不二電気工業株式会社は1955年(昭和30年)の創業以来、地元・熊本における電気インフラの歴史作りを担ってまいりました。
電気は私たちの日常になくてはならない重要なインフラ設備。
住宅やさまざまな建造物のみならず、交通インフラ関連施設を建設する際にも電気設備工事が必要になります。
弊社が主に手掛けているのは、鉄道電気工事や交通信号機工事、官公庁施設の電気工事。
いずれも、一般的な住宅や建物の電気設備工事とは違い、高度な特殊技術が必要となります。
なかでも鉄道電気工事部門は、九州旅客鉄道の鹿児島本線や長崎本線、九州新幹線における電気設備の工事をはじめ、南阿蘇鉄道・くま川鉄道・肥薩おれんじ鉄道といった熊本県内の第三セクター鉄道会社の関連工事にも携わり、「地元鉄道の安全性の向上」で地域社会に貢献しています。
また、近年は光ファイバーによる次世代ネットワーク構築関連の工事や、携帯端末の無線中継基地局の建設と保守点検にも携わるなど、新規分野への進出にも積極的に取り組んでいます。
JRの作業は特殊作業で、線路内での設備工事はもちろん、JR営業線から5m以内の線路近接地で行う工事(営近工事・近接工事)でも、特別な技術、資格を持った人間しか作業ができません。
線路周辺の道路に照明柱を設置する工事などでも、関連工事とみなされます。 最近は、駅舎周辺における都市再開発も増加しており、JR関連の工事資格を保有する企業のニーズは高くなっています。